地球型惑星について

地球型惑星はその組成のほとんどを固体で占められた惑星のことを言います。体積が小さく密度が高いことが特徴です。


水星

水星は、太陽系内で最小の惑星で、木星の衛星ガニメデや土星の衛星タイタンよりも小さいです。 また、組成の70%が金属、大気はほとんど存在せず表面の地形も月に似ているなどの特徴があります。
太陽に最も近いため、地球からの観測はしにくいです。また、探査機による探査も現時点(2010年) ではマリナー10号とメッセンジャー(2011年より本格稼動)ぐらいしか行っておらず、詳細がわかっていないことも多いです。


金星

金星は、太陽系内で大きさと平均密度が最も地球に似ている惑星ですが、大気圧は実に90気圧以上で地表面の温度が わかっている限りでは400℃を下回らないというまさに極限状態という環境にあります。また、他に自転の向きが他の惑星と逆向き 、最も円に近い公転軌道などの特徴があります。
水星よりは観測しやすいですが、もっとも長いときでも3時間程度しか観測できない観測しにくい惑星のひとつです。 また、金星は厚い雲に覆われているため地球からでは地表面の様子を見ることはできません。
探査機による探査は数多く行われていて地表面に到達したものもあり、地表の画像も撮影されています


地球

地球は、私たちの暮らしているこの星で、最大の特徴は生命が存在していることです。他に豊富に液体の水が存在するなどがあります。
当然地表面から直接全体像を見ることはできませんが、さまざまな調査が進んでいて内部構造などはかなりわかっています。 しかし、まだまだ不明な点も多く残されています。


火星

火星は、太陽系内で二番目に小さな惑星で、地球と比べて大気圧が75%、重力が40%、表面積が25%、質量が1%となっています。 しかし、自転周期が24時間39分35.244秒と地球に最も近いという特徴を持っています。 過去に液体の水が存在していた可能性が高く生命が存在していた可能性もあります。現在でも固体の水が存在していることが確認されています。
火星の公転軌道は地球のそれと比べて楕円に近いので、接近・離れるを繰り返しているため、地球から見たときに最も明るさの変化する惑星です。 また、約2年ごとに接近し32年に2回大接近が起こります。比較的観測がしやすく地球からでも地表面の様子を詳細に見ることができます。 探査機による探査で、地表面の様子などもかなりわかっており詳細な地図が作られています。将来的には有人探査が行われるでしょう。
画像は、2009年10月11日東海大学湘南校舎内で撮影したものです。


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